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メーカーズシャツ鎌倉のビーチクリーン2017

 真ん中辺りに見えているのは江ノ島の影

ビーチクリーン活動って?

稲村ケ崎海岸といえば、映画やTV撮影の舞台にもなる海岸で、江ノ島方向を望めば何とも言えない美しい夕陽に出会えます。澄んだ空気の日には、遠く富士山を望む事もできる鎌倉の名所ですよね。

 

2017年8月19日(日)稲村ケ崎公園には、メーカーズシャツ鎌倉主催のビーチクリーン(海岸の清掃)に参加しようという人達が集まりました。

 

主催のメーカーズシャツ鎌倉が、『原点である鎌倉という土地へ目に見える形で何かを返したい…』という想いから始まったというビーチクリーン活動は、来年で10年目を迎えるといいます。

ちなみに、メーカーズシャツ鎌倉は『鎌倉シャツ』とよばれますが、この愛称はお客様からいただいたものだと言います。(以降『メーカーズシャツ鎌倉』を適宜『鎌倉シャツ』とさせて頂きます)

 

 

みなさんは、ビーチクリーン活動というとどんなイメージを浮かべるでしょうか?

・炎天下の中のごみ拾いは苦行!

・なんでわざわざ自分が捨てた訳でもない、汚いゴミを拾わなければいけないの?

・海をきれいにするのは賛成だけど、義務感でうごかされている感じがいや!

・正直つまらない!

など、など・・

 

鎌倉シャツビーチクリーンは、そのようなイメージがひっくり返るものでした。

回を追うごとに参加者人数が増え続け、開催場所も鎌倉稲村ケ崎だけではなく大阪、福岡、名古屋、ニューヨークでも行われてきたといいます!

 

今回、360名が集まった鎌倉シャツのビーチクリーン。

なぜ?こんなにも盛り上がり、継続しているのでしょうか!

 

 2017年ビーチクリーン横断幕は名古屋から鎌倉へバトンタッチです。

鎌倉シャツ、ビーチクリーンの3つの特徴とは

ビーチクリーン活動は各地でも鎌倉でも多く開催されておりますが、鎌倉シャツのビーチクリーンはどんな特徴があるのか?

今回取材してみて感じた鎌倉シャツのビーチクリーンの3つの特徴を勝手にまとめてみました♪

 

1.高揚感

2.一体感

3.開放感

 

 ビーチクリーンを通して得られる『意識改革』、『達成感』、『社会貢献』という目標に加えてこの3つの感覚が鎌倉シャツビーチクリーンにはありました!

 

 

1.高揚感のある始まり

昨年は残念ながら雨で中止。今年も雲行きは怪しく午前8時30分からの受付開始頃は小雨がパラパラと降り始めていました。

 

それでも人がどんどん稲村ケ崎公園に集まってきます。もうすでに300名以上!

 

受付や運営を行っているのは鎌倉シャツの社員の方たちで、フレンドリーで親切な応対がとても心地よいのです。

『おはようございます!ご参加ありがとうございます!どうぞこちらへー』と初めての参加でも、戸惑うことなく案内していただきました。

受付ではゴミ袋2枚(燃えるゴミ用・燃えないゴミ用)と軍手(片方のみ)とペットボトルの水を受け取ります。

 

そして、参加したみなさんが毎回楽しみにされているというビーチクリーンオリジナルのTシャツがいただけます!

今回のデザインは心地よい地中海の海と空をイメージさせる爽やかで陽気なブルーの、ビーチクリーンオリジナルTシャツです。

 

早速、同じTシャツに着替え、周りの方にお話を聞いてみると、

 

親子連れで来ていた方は『去年も子どもと来たが雨で残念だった。今年こそは!』

一人で来ていた方は『4年前に参加して久しぶりに戻ってきた。嬉しい!』

仲間で来ていた方は『ビーチクリーンで久しぶりの仲間に会えた!』

と何やら気分が高まっている様子。

 

また、鎌倉のアーティスト『小川コータ&とまそん』さんや最高に楽しいLiveバンド『The Order Made 』さんもおそろいのTシャツを着て居るではありませんか!

 

そして、ビーチクリーン開始時間には360名になりました!!

なんだかすごいことが始まるような気がして気持ちが一気に高揚してきました

曇り空から雨がぽつぽつ降り出してきましたが、ぞくぞくと参加者は集まって来ます!

長ーい武者行列のように連なる参加者のみなさん

2.つながる一体感

開会式が始まり、まるで、太陽のような朗らかな司会者の掛け声とともに雨は上がってしまいました

 

続いて、メーカーズシャツ鎌倉の貞末 良雄会長のご挨拶。

貞末会長といえばメーカーズシャツ鎌倉の創業者でいわずと知れた厳格な経営者というイメージでいましたが、

 会長はTシャツをまじまじと見ながら今回のTシャツのデザインについて話しだしました。

 

会長「なぜ?今回のTシャツに『鎌倉シャツ』の文字がどこにもないの?」

社員の方「忘れましたー」

会長「ありゃ、どうやら忘れてしまったらしいので、このTシャツを鎌倉本店にもってきてもらえば鎌倉シャツのスタンプを押します。あとプラス10円でわたし(会長)のサインも入れます」とおちゃめな会長の一面も。

 

終止、若い社員さんとのやり取りが面白い!

周りをほのぼのとさせる空気感に、主催者と参加者の垣根がなくなり親近感が湧いてきて、一体感を感じました。

 

次に、ビーチクリーンを応援している松尾 崇 鎌倉市長の『今回も記憶に残るビーチクリーンにしましょう!』というすがすがしい挨拶の後、いよいよ海岸におりてビーチクリーンへ!

 

自然と掛け声が上がり、ビーチへ向かう参加者を社員の人がハイタッチで送り出してくれます。

 

 武者行列のような長い列になりずらずらと海岸通りの歩道を歩いてゆくと、すれ違う車の人が驚いた様子でこちらを見ていました。 

 メーカーズシャツ鎌倉

貞末 良雄会長

 鎌倉市市長

松尾 崇 市長

 ハイタッチで見送られています

ビーチクリーンをしてみれば・・

これだけ多くの参加者が集まったのだから、さぞかしたくさんのゴミがおちているイメージで張り切って砂浜に降りてゆくと、おどろくほどゴミはわずか・・・。

砂の中をかきはらって探してみても見つからないほどゴミは少なくなっていました。

 

何回か参加している方に聞いてみると『ビーチクリーンを始めたころはすぐにゴミ袋がいっぱいになってしまうほど海岸は汚れていたらしいですよ。すこしづつゴミが減っていて、とてもいいことですよね』と。

それでも、草の陰や自然に帰らないゴミなどを根気よくみんなで見つけゴミ袋に入れてゆきます。

砂の中まで探します

 ビーチクリーン仲間の参加者の方

 ゴミ拾いが宝さがしをしているよう

想いをバトンタッチ

ゴミ拾いが終わり集合場所の稲村ケ崎公園にいったん拾ったゴミを集めます。

それでも集めてみると粗大ごみなども多数あり、やりがいのあるビーチクリーンになりました

ビーチクリーンへのそれぞれの思いを書き込んだ2017年度名古屋から鎌倉へバトンタッチされた横断幕の前で記念撮影をしました。

 

稲村ケ崎公園に戻る参加者のみなさん

結局粗大ごみを含め多くのごみが集まった。名古屋から鎌倉へバトンタッチされた横断幕の前で記念撮影

3.開放感が広がるフェスティバル!

ここから、一気にフェスティバルになります!ビールや飲みものが振舞われみんなで乾杯!

ハムのおつまみやキュウリやトマト、スナック菓子にかき氷、スイカなどが用意してありました。

 

そして、周りを一気にパーティー気分にしてしまったThe Order Madeのライブに、鎌倉を代表する小川コータ&とまそんの歌に合わせた合唱ライブ!

 

飲んで、食べて、歌って!

稲村ケ崎公園は、ゴミを一生懸命に拾い合った者同志だからこそ一体感のある開放感溢れるフェスティバル会場になりました。

お疲れ様でした! そして、乾杯!!

 新鮮キュウリやトマトが美味しい!

 スイカやハムやスナックも

 かき氷には子どもたちが集まりました

The Order Made Live!

貞末会長と共演です!

盛り上がる参加者のみなさん!

小川コータ&とまそん Live!

なんて楽しいライブでしょう♪

鎌倉シャツのビーチクリーンは...

参加者にはビジネスマンの方も多く『鎌倉シャツのファン』だと言う方がたくさんいらっしゃいました。

今回の取材を通じて、鎌倉シャツの会社の文化と原点を大切にしている想いが伝わってきました。

そして、地域とのつながりを大切にされている『鎌倉シャツに地元のファンの方が多いのも納得でした。

 

 

海岸にあるゴミは単に遊びに来た人が出したごみだけではなく、漂着したものや川から流されてきたものが多いと言います。

ビーチクリーンに参加してみて、街や身の回りの環境は海につながっているという意識にきづかされました。

 

 

ゴミ拾いの概念を楽しく、身近な楽しみに変えてしまった鎌倉シャツのビーチクリーン。

 次回は10周年になるそうで、これまでの集大成のような企画を考えてくれるかもしれません。

来年はぜひみなさまもこのイベントに参加されてはいかがですか?